キヨスミミツバツツジ(植栽)番外編
2023.05.08
キヨスミミツバツツジ
(Rhododendron kiyosumense Makino)

らんまんのモデル牧野富太郎氏が命名した植物の一種
自生は殆どなく、ほぼ植栽となった植物です。

2022年4月中
撮影地:千葉県・V



Bing AI作成
キヨスミミツバツツジと牧野富太郎について


キヨスミミツバツツジは、**ツツジ科**の落葉性の低木で、
**関東南部**を中心に自生しています。4月に約4cmのピンク色の花を咲かせ
、樹全体が花で覆われる美しい姿を見せます。
学名は**Rhododendron kiyosumense Makino**で、
命名者は日本の植物学者である**牧野富太郎**です。


牧野富太郎は、1862年に高知県佐川町に生まれました。
幼少から植物に興味を持ち、小学校を中退して植物採集や観察に没頭しました。
22歳で上京し、帝国大学理科大学の植物学教室に出入りして研究を行いました。
多数の新種を発見し命名し、『牧野日本植物図鑑』などの著作を残しました。
「日本の植物学の父」と呼ばれるほどの業績をあげた牧野は、
1957年に94歳で亡くなりました。
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